ダイビング目的で石垣島に行く場合はスケジュールに要注意

例えば石垣島にダイビング目的で訪れていて、帰る飛行機の便が午後からだったとしましょう。
午前中は時間が空いている訳です。
次はいつダイビングに来れるか分からないから、ギリギリまでダイビングを楽しみたいと思う人もいるかもしれません。ですがダイビング直後には、飛行機に乗る事が出来ない事を知っていますか?

ダイビング直後に飛行機の乗れない理由

ダイビングとは、海に潜る行為です。
そのため体内では、普段よりも窒素が溜まっている状態です。
体内に窒素が溜まっている状態で、すぐに飛行機に乗ってしまうと、今度は上空で空気が薄くなってしまいます。

そうすると、体内に溶け込める窒素の量が少なくなり、体内の窒素が気泡化してしまう事で減圧症にかかってしまうリスクが高まります。
減圧症という言葉を初めて聞く人も多いかもしれませんが、気泡化した窒素が血管に詰まってしまうので、最悪、死んでしまう可能性があります。

そのため絶対に午前中にダイビングをして、そのまま午後の便の飛行機に乗るなんて無茶なスケジュールを組まないようにして下さい。

ではダイビングをしてから、どれぐらい時間をおけば、体内の窒素量は通常時に戻り、飛行機に乗る事が出来るのでしょうか?

単一ダイビングの場合は12時間、反復ダイビングの場合は18時間、ダイビング中に減圧停止が起こった場合には、18時間以上の時間を空ける必要があります。
なのでダイビングをした当日は、そのままゆっくり宿泊し身体を休めて、翌日に飛行機で帰る事をオススメします。減圧症以外にもダイビングは思っている以上に、体力を消耗してしまっているので、ゆっくり休む事が原則です。

飛行機に乗った直後にダイビングはOK?

では先ほどのケースとは逆に、飛行機に乗った直後にダイビングをする事は大丈夫なのでしょうか?
気圧と水圧の急激な変動という意味では、同じですが、実は飛行機の乗った直後のダイビングはオススメです。なぜかというと、上空で体内の窒素量が少なくなっています。

そのためダイビング中に、多少体内で窒素量が増えたところで、通常時よりもむしろ減圧症になりにくいと言えます。

ただし、長時間のフライトで疲れている時に、無理にダイビングを行うのはNGです。
疲労度も減圧症に影響を与えるためです。